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今回は、1対1でドリブルで抜くために必要なことをまとめました。
最後まで読むと、明日からの1対1で相手を抜くためにヒントが手に入ります!
ぜひ、最後までご覧ください。
親御さんは、ぜひお子さんにお伝えいただけたら幸いです😊
小学生サッカーでよくある悩みのひとつが「1対1で相手を抜けない」というもの。
先日、ある小学6年生の男の子からも、こんな質問をもらいました。
「1対1で抜けるようになるには、どうすればいいですか?」
非常にシンプルですが、本質を突いた良い質問です。
今回はこの質問にお答えしながら、「1対1を突破する力」について詳しく解説していきます。

1対1を突破するための5つのポイント
1対1の場面で相手を抜くためには、いくつかの段階があります。
私が答えたポイントは次の5つです。
① ボールを自由にコントロールできるようにする
まずはここがすべての土台です。
ドリブルやターン、ステップが自在にできることで、次の判断へつなげやすくなります。
② 視線を上げて相手を見る
ボールにばかり集中していると、顔が下がってしまいます。
顔が上がることで視野が広がり、相手の状態が見えるようになります。

③ 相手の“重心”を観察する
「どちらに重心があるか」が見えると、どちら側に隙があるかがわかります。
この「見る力」が、突破の第一歩です。
④ 相手の逆をついてスピードアップ
観察した情報をもとに、相手の逆をつきましょう。
そして一気に加速できる瞬発力があると、より大きな武器になります。
⑤ フェイントで重心を誘導し、逆をつく
より高度な駆け引きになりますが、フェイントを使って相手の重心を誘導し、逆を突くという戦術も有効です。
「見る」にはボール操作の自由さが必要
上記のポイントを見ても分かる通り、1対1の駆け引きで大切なのは「相手を観察すること」です。
しかし、相手を見るためには、ボールを見続ける必要がないレベルのボールコントロール力が必要です。
つまり、「見る」ためには「ボールを見なくても扱える状態」が前提になります。
ボールの前に「自分の体」をコントロールできてる?
でも、ここでさらに一歩踏み込みたいのが…
「そもそも、自分の体を自由に動かせていますか?」
という点です。
- 動きがぎこちない
- 思った通りに体が動かない
- 頭と体がちぐはぐになっている
このような状態では、技術も判断も思うように発揮できません。
自分の体をコントロールする「土台作り」にはライフキネティック
そうした課題に対して、当アカデミーでは「ライフキネティック」というアプローチを取り入れています。
ライフキネティックでは、脳と体をつなげるトレーニングを行い、以下のような力を育てます。
- 体の動きのスムーズさ
- 判断力や注意力
- 両目・両手・両足の協調性
- バランス感覚やリズム感
こうした「土台となる力」を身につけることで、1対1の突破だけでなく、サッカー全体のレベルが底上げされます。
まとめ|1対1に強くなるには「見る力と動きの土台」
1対1で相手を抜けるようになるには、「技術」や「スピード」だけではなく、
- 観察する力(=視野を確保する)
- 判断力(=逆を突く駆け引き)
- 動ける体(=体のコントロール力)
この3つが揃ってこそ、本物の突破力になります。
お子さんの1対1の課題に、ぜひ今回の内容をヒントにしてみてください。
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