今回は、サッカーが上手くなる姿勢のポイント!をご紹介します。
先日、パーソナルで見たサッカー少年の構えの姿勢が
気になったので、シェアさせていただきます。
最後まで読むと、姿勢のどこに、特に気をつけると良いのか、
そして、どのように対策していけばいいのか、が理解できます。
ぜひ、最後までお読みください!
骨盤後傾の問題点
その構えの姿勢ですが、簡単に言うと骨盤が寝て(後傾して)腰が丸い!
簡単に言えば猫背のような姿勢です。
まっすぐ立っている姿勢はそうでもない子も、構えの姿勢や着地の姿勢になると、
猫背や骨盤が寝た姿勢(骨盤後傾)になるケースが結構あります。
小学生には割と多いです。
この姿勢は何が良くないかと言うと、
お尻の筋肉が使えなくなります。
お尻を使えると何がいいのか?
逆にお尻が使えると何がいいのかと言うと、
お尻の筋肉は体の中でも分厚く、大きい筋肉です。
この大きな筋肉を使えないのは大きな損失です。
言い換えると、宝の持ち腐れですね。
せっかく大きなエンジンを乗せてるのに
電気で走る感じですかね?
例えが合ってるか若干不安ですが😅
では、このお尻の筋肉を使うためにはどうすれば良いかと言うと、
骨盤をちょうどいい角度にする必要があります。
ということは、お尻を使うためには
骨盤を自由に動かせる必要がありますね。
骨盤を自由に動かせるかどうかが、
お尻を使えるかどうかに関わってきます。
意識しないと使えない
お尻の筋肉を使うためには、使う感覚を掴まないといけません!
何となく使ってる感覚だと、何となくしか使えません😂
腕の力こぶを出すときは、二の腕の部分に
力が入ってる感覚がわかりますよね?
力こぶを出すのにどこに力を入れていいか
わからなければ筋力は発揮できません!
それと同じです。
お尻の筋肉を使うためには、
お尻に力が入ってる感覚を掴まないといけません。
体の使い方を知ること
骨盤が動かせるようになり、お尻の力を一番
使いやすい角度にコントロールすることができて
初めてお尻は動きの中で使えるようになってきます。
そうやって、使える体の部位を
一つずつ増やしていくことで
体の使い方も自然と身についていくのです。
実際に使えるようにする方法
では、実際にお尻を使えるようになるにはどうすれば良いかと言うと、、、
1️⃣まず骨盤を動かす練習をしましょう!
座った姿勢や四つ這いだと膝やお尻が固定されて
骨盤を動かす感覚が掴みやすいですし、
実際に動かしやすいです!
骨盤を動かすことが理解できたら、
立ってやってみましょう!
立つと固定された場所が足の裏だけになるので、
一気に難しくなります。
でもこれはひたすら練習して動かして、
動かし方を掴むしかありません!
これもある意味脳内のネットワークを新たに繋ぐ作業になるので、
ライフキネティックと言っていいかもしれません!
2️⃣お尻を使っている感覚を覚えましょう!
骨盤を自由に動かせるようになったら、
骨盤を立てて(前傾して)お尻の筋肉がピンと
張る感覚を感じましょう。
そして、お尻を使っている感覚を覚えます。
この感覚を覚えるのがまた難しいのですが💦
ここは意識して繰り返して、お尻の感覚の感度を
上げていくしかありません!
3️⃣体に覚え込ませましょう!
あとはひたすら、構えの姿勢や踏み込み動作で
お尻を使う練習をして体に覚え込ませましょう!
文章で書けば、何となくわかったような気も
しますが、実際にやってみると結構難しい😂
コツを掴んでしまえば簡単なのですが、
そのコツを掴むまでが難しいのです。
なぜなら、その動きや感覚はその子にとっては
未知の領域なので💦
いわゆる新感覚ですね。
でも使っていけば、少しずつそこの感覚も
増強されて感覚を掴みやすくなってきます!
ということで、パーソナルで見ている
サッカー少年も根気よく指導して感覚を
掴んでもらえるようにやっていきたいと思います💪
まとめ
骨盤を動かせるメリットとして、
お尻を使えるようになります。
したがって、
サッカーでもお尻を使えるようにするために、
つまり、サッカーが上手くなる姿勢のポイントは、
「骨盤の傾き!」
という結論になります。
骨盤にはたくさんの筋肉がついているので、
骨盤を動かせることは体の使い方を習得するにも
とても大事です。
ちょっと意識して動かすだけでもいいので、
ぜひお子さんと一緒にやってみてください!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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