今回は体幹のインナーマッスルの中でも呼吸に関わる筋肉のトレーニングを一部ご紹介します。
最後まで読んでもらうと、体幹のインナーマッスルの重要さや意外なトレーニングの方法も知ることができます。
ぜひ最後までお読みください!
インナーマッスルとは?
インナーマッスルは、その名の通り、内側の方にある筋肉です。
まずはそこに意識を向けることから始めましょう。
インナーマッスルというと、肩は比較的有名で、腱板と言ったりもします。
インナーマッスルは深層で関節の近くにあり、関節を安定させる役割があります。
では、体幹のインナーマッスルはわかりますか?
体幹のインナーマッスル
実は体幹の大事なインナーマッスルは4つあります。
場所で言うと、前(〜横)、後ろ、上、下の4つです。
前は腹筋のインナーマッスル。
後ろは背筋のインナーマッスル。
下は骨盤底筋という骨盤の中にある筋肉です。
そして、上が横隔膜という呼吸にも関わる大事な筋肉です。
これら4つがバランスよく働くことで、体幹の安定性が向上するのです。
体幹のインナーマッスルである横隔膜のチェック方法
これらのうち、体幹のインナーマッスルの一つである横隔膜が効いているかどうかを確認する方法として、呼吸をチェックします。
呼吸の仕方にも、いわゆる腹式呼吸と胸式呼吸と2つの方法があり、必ずどちらかの方法で呼吸しています。
どちらの要素が強いかは人それぞれです。
自分がどちらで呼吸しているかわかりますか?
自分の呼吸が腹式か胸式か意識してみてみましょう。
意識しないと自分の呼吸がどのようになっているかわかりませんからね。
そして、普段は腹式呼吸をオススメします。
なぜかといえば、腹式呼吸は横隔膜を使った呼吸です。
横隔膜は呼吸の筋肉なので、この筋肉をメインに呼吸をしましょう。
胸式呼吸はどちらかと言えば、運動中など酸素が足りない時に腹式呼吸を助けるために行うものです。
呼吸が肩こりの原因に?
時々、普段から胸式呼吸になり、肩こりの原因になっている人がいます。
もし、肩こりに悩んでいる場合は、呼吸から見直してみてください。
また、腹式呼吸は唯一自分から自律神経に働きかけることが可能です。
ゆっくり腹式呼吸をやることで副交感神経を優位にすることができるため、リラックス効果が得られ、疲労回復にも有効です!
緊張が強かったり、睡眠が浅い場合は、寝る前にゆっくりと腹式呼吸を行うと良いですよ😊
話を戻して、、、
腹式呼吸ができているかを確認する
この腹式呼吸は横隔膜の働きと言いました。
横隔膜は体幹の大事なインナーマッスルの一つです。
なので、腹式呼吸でお腹を大きく膨らませることができるかどうか?は、体幹のインナーマッスルが使えているかどうかということになります。
もし腹式呼吸がわかりづらい場合は、お腹の上に何か物を置いて、お腹が膨らむ感覚を掴むことから始めましょう。
ちなみに息を吸うときに、横隔膜が働き(収縮し)下に下がることで、内臓が押され、お腹が膨らみます。
なので息を吸った時に大きくお腹を膨らむとOKです!
横隔膜を鍛える方法
お腹を抑えたり、軽いおもりをお腹に置いて、吸う時に抵抗を加えると横隔膜に負荷を加えることも可能です。
このようにして横隔膜が働いているかどうか確認することから始め、負荷をかけてトレーニングすることも、いわゆる体幹のインナーマッスルのトレーニングとなります。
意外と地味だと思いませんか?
でもこの地味なトレーニングの積み重ねが実はとても大事なのです。
まとめ
今回は、体幹のインナーマッスルの中でも横隔膜についてご紹介しました。
✅インナーマッスルは、内側の筋肉で関節を安定させる役割がある。
✅体幹のインナーマッスルには、前(〜横)にある腹筋のインナーマッスル、後ろにある背筋のインナーマッスル、下にある骨盤底筋、上にある横隔膜の4つがある。
✅体幹のインナーマッスルである横隔膜のチェック方法として呼吸をチェックする。
✅普段から胸式呼吸をしていると肩こりの原因になるから気をつけよう。
✅腹式呼吸ができているかどうかは、体幹のインナーマッスルである横隔膜が使えているかどうかと同じ意味である。
✅横隔膜を鍛えるには、息を吸うときにお腹を押さえたり、軽いおもりをお腹に置くことで、負荷をかける方法がある。
表面や形ばかりを真似して体幹トレーニングを行っても、あまり効果的ではありません!
ぜひ、インナーマッスルから鍛えて、サッカーの動きやキックに繋げていきましょう!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました🙇
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