サッカーで差がつく!小学生の俊敏性アップ法 | フットボールスマートアカデミー

サッカーで差がつく!小学生の俊敏性アップ法

〜親が知っておきたい、体の使い方トレーニング〜

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サッカーで必要な“俊敏な動き”や“素早い反応”を身につけるには、ただ走るだけでは足りません。

実は、小学生のうちから「体の使い方」を身につけておくことで、プレーの質が大きく変わります。

この記事では、サッカー少年の保護者の方に向けて、アジリティ(俊敏性)を高めるための具体的な考え方とトレーニング方法をわかりやすく紹介します。


アジリティとは?

アジリティとは「動きの速さ」と「正確さ」を兼ね備えた能力のこと。

サッカーでは、急な方向転換・減速・再加速を正確に行う力を指します。

つまり、

ただ速く走ることではなく、

思った方向へ、正確に、スムーズに動く力」なんです。

この力があると、

  • 相手のフェイントに反応できる
  • ボールのこぼれ球に素早く反応できる
  • 守備で一歩早く寄せられる

といったプレーが自然と増えていきます。


俊敏性は“筋力”だけでは決まらない

アジリティ=筋力+体の使い方 です。

確かに初速(1〜2歩目)では筋力の影響もありますが、

方向転換や減速・再加速では「体の使い方」が圧倒的に重要です。

小学生のうちは、筋肉を本格的に鍛えるよりも、

動きをコントロールする感覚を身につける方が効果的。

ここで“体の使い方”を覚えた子は、中学・高校になったときに動きのキレが全く違います。


家でもできる!アジリティの基本ステップ5選

最初は“正確に動く”ことを意識しましょう。

スピードよりもフォーム重視です。

 👣 ジグザグステップ

 👣 前後ステップ

 👣 クロスステップ(半身で)

 👣 バックステップ

 👣 サイドステップ

まずはこれらをゆっくり・丁寧に行い、体の動きを感じ取るのがポイントです。

慣れてきたらスピードを上げていきましょう。

方向転換に関しては、

30° → 60° → 90° → 120° → 150° → 180°

と徐々に方向転換の角度を増やしていきましょう。

方向転換もはじめはスピードを落として正確に。

その後、スピードを上げても体が流れることなく方向転換できるように練習していきます。


トレーニングで意識すべき4つのポイント

  1. 足をどこに着くか?
  2. 地面にどう力を伝えるか?
  3. 重心の位置はどこか?
  4. 腕の振り方はどうするか?

この4つを意識するだけで、動きの質が大きく変わります。

“無駄のない動き方”を覚えることが、俊敏性アップの第一歩です。


正しい体の使い方が、成長期の「伸びしろ」を広げる

私がこれまで指導してきた中でも、

体の使い方」を小学生のうちに身につけた子は、

中学・高校で一気に成長します。

成長期に筋力がついてきたとき、

正しい使い方ができる子はその力を“プレーに生かせる”ようになるからです。


まとめ:小学生のうちは「動きを覚える」ことが最優先!

アジリティは、ただ速く動く力ではなく、

“正確に動ける体”を育てること。

小学生のうちは筋トレよりも「動き方」を学ぶ時期です。

親としては、焦らず“正しいフォーム”を大切にサポートしてあげましょう。


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