サッカーでなぜか1歩目が遅れる理由 | フットボールスマートアカデミー

サッカーでなぜか1歩目が遅れる理由

「うちの子、足は遅くないはずなんですけど……」

「でも、なぜか最初の一歩で出遅れるんです」

サッカー少年の保護者の方から、

本当によく聞く悩みです。

  • 50m走が特別遅いわけでもない
  • ボールを持って走るのも苦手ではない
  • それなのに 試合では一瞬の出遅れで負けてしまう

この違和感。

実は、とても大事なサインです。


多くの人が勘違いしている「出遅れの原因」

1歩目が遅れると聞くと、多くの方がこう考えます。

  • 瞬発力が足りない
  • 足の筋力が弱い
  • 反応が遅い

もちろん、それらが影響することもあります。

ですが、育成年代の子供たちを見ていると、

足そのものに原因がないケースの方が圧倒的に多い

というのが実感です。

では、どこに問題があるのか。


実は「背中」が使えていない

結論から言うと、

1歩目が遅れる子に多いのは、

背中がうまく使えていない状態です。

「え?背中?」

と思われたかもしれません。

ですが、サッカーの動きをよく分解してみると、

背中はとても重要な役割を持っています。


背中は「判断」と「動き」をつなぐ場所

サッカーの動きは、

  1. 見る(視野)
  2. 考える(判断)
  3. 動く(実行)

この流れで起こります。

このとき、

目で見た情報や頭で考えた判断を

実際の動きにつなげる中継点になっているのが、

背中です。

背中がうまく使えていないと、

  • 判断してから動くまでに一瞬止まる
  • 上半身が固まり、足だけで動こうとする
  • 動き出しが遅れる

といった状態が起こりやすくなります。


よくあるサッカー少年の体の状態

実際の現場では、こんな子が多くいます。

  • 走り出す前に一度「間」ができる
  • 上半身が固く、腕がうまく使えていない
  • 足だけでスタートしようとしている

本人は一生懸命やっているのに、

体のつながりがうまくいっていない

この状態では、

いくら「速く動け!」と言われても、

なかなか改善しません。


「走り方」や「筋トレ」だけでは変わらない理由

ここでよくあるのが、

  • 走り方を直す
  • もも上げやダッシュ練習を増やす
  • 体幹トレーニングを増やす

といった対処です。

もちろん、間違いではありません。

ただし、順番を間違えると効果が出にくいのも事実です。

背中がうまく使えないままでは、

  • 正しいフォームも身につきにくい
  • 力が分散してしまう
  • 「やっているのに変わらない」感覚が残る

ということが起こりやすくなります。


では、どうすれば背中は使えるようになるのか?

ここからが、多くの方が一番知りたい部分だと思います。

  • どんな姿勢で
  • どこを意識して
  • どんな動きから始めるのか

実は、

背中はいきなり難しいトレーニングをしても使えるようになりません

順番と感覚づくりがとても大切です。


ここから先は、実践編

この続きとして、

私は現場で実際に行っている

基本のトレーニング①【背中】

を、動画付きでまとめました。

  • なぜこのトレーニングから始めるのか
  • 子供でも安全にできる
  • サッカーの動きにどうつながっていくのか

を、できるだけ分かりやすく解説しています。


最後に

正直、

スポーツをやるのであれば、

すべての子供にやって欲しい

基本のトレーニングになっています。

「足が遅いから」ではなく、
体の使い方を整えること

それだけで、

動きの質が大きく変わる子を
これまで何人も見てきました。

もし、

「なぜか出遅れる」

「もったいない動き方をしている」

と感じているのであれば、
一度、体の土台から見直してみてください。

▶︎ 基本のトレーニング①【背中】(note有料記事)はこちら

基本のトレーニング①【背中】1歩目の速さを決める「背中のスイッチ」|フッスマ|Football Smart Academy
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