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今回の内容もサッカー少年とその親御さんに少しでも参考になれば幸いです。
さて、「体の使い方」と聞くと、漠然として難しく感じるかもしれませんが、実はちょっとした意識の違いで動きは大きく変わります。
今回の記事では、サッカー少年とその親御さんが、体の使い方を見直すヒントとして役立つ3つのポイントをお伝えします。
最後まで読むと、日常の動きやトレーニングがより効率的になり、サッカーのパフォーマンス向上や怪我予防にもつながるでしょう!
体の使い方は奥が深い!
どんなに体の仕組みを学んでも、実際に自分の体を効率的に動かすのは難しいものです。
たとえば、私もジョギング中に「お尻を使った走り方」を意識していますが、毎回感覚が異なることに驚かされます。
ただし、「どこを使って動いているか」を意識するだけでも体の使い方は少しずつ変わります。
まずは、お子さんの体の使い方をチェックして、一緒に改善に取り組んでみましょう!
効率的な体の使い方の3つのポイント
① 自分の体がどう動いているかを知る
自分の体の動きを正確に把握することが、効率的な動きを身につける第一歩です。
動きのイメージと実際の動きがズレていませんか?
例えば、サッカーのドリブルやシュートの際に「意識している動き」と「実際の動き」が違っていることがあります。
このズレをなくすことで、ミスが減り、動きがスムーズになります。
【ポイント】
- 動きの動画を撮影して確認する。
- 鏡を使って自分の動きを見てみる。
② 体の中心に近いところを動かす
腕や足など目で見える部分は動かしやすいですが、体の中心に近い部分(背骨・肩甲骨・骨盤)は意識しづらく、動かしにくいものです。
しかし、これらをスムーズに動かせるようになると、動きの効率が大きく変わります。
【例】
- 背骨:ストレッチや体幹トレーニングで柔軟性を高める。
- 肩甲骨:腕を大きく振る動作で肩甲骨を意識する。
- 骨盤:骨盤を前傾させる(軽く腰を反らせる)感覚をつかむ。
【おすすめ練習】
- 鏡の前で骨盤を前後に傾けるように動かしてみる。
- ストレッチポールを使って肩甲骨周りをほぐす。
③ 自分の重心がどこにあるかを知る
重心を的確にコントロールすることは、無駄な動きを減らし、スムーズな動作を可能にします。
【方法】
- 片足立ちになってみる。
- 足の裏のどこに圧がかかっているかを感じる。
- その感覚を基に、重心を移動させる練習をする。
重心を意識するだけで、バランス感覚が向上します。
特にサッカーでは、素早い動きや方向転換で重心のコントロールが求められます。
まずは自分の体を知ることから!
体の使い方を上達させるための第一歩は、自分の体を正確に知ることです。
- 自分の体の動きを確認する。
- 体の中心(背骨・肩甲骨・骨盤)を意識して動かす。
- 重心の位置を知り、コントロールする練習をする。
これらを日々少しずつ取り入れるだけで、動きが変わり、サッカーでのパフォーマンスアップにつながります。
最後に
お子さんが効率よく体を動かせるようになると、怪我のリスクも減り、成長期に大きな差を生み出します。
ぜひ、今回の内容を参考にお子さんと一緒に体の使い方を意識してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この記事を読んで感じたことや質問があれば、ぜひコメントでお知らせください!
子供たちのサッカーを全力でサポートして、日本のサッカーレベルの向上を目指しています。
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