サッカーにおける猫背のデメリットと改善方法 | フットボールスマートアカデミー

サッカーにおける猫背のデメリットと改善方法

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いきなり、かわいい写真を持ってきましたが、なぜかというと、、、

普段、パーソナルトレーニングを行う中で、多くの子に共通する問題点の一つが「猫背」だからです。

実は、猫背の姿勢はサッカーのプレーにさまざまな悪影響を及ぼします。

今回は、猫背に具体的にどのようなデメリットがあるのか、そして猫背を改善するためのポイントを見ていきましょう。

猫背がサッカーに与える5つのデメリット

1️⃣ 視野が狭くなる

猫背になると、頭が前に出て目線が下がるため、視野が制限されます。

これにより、周囲の状況把握が難しくなり、プレーの選択肢が狭まる可能性があります。

2️⃣ 呼吸が浅くなる

猫背の姿勢では胸郭の動きが制限され、十分に酸素を取り込めなくなります。

その結果、持久力の低下やスタミナ切れのリスクが高まります。

3️⃣ 肩甲骨の可動域が狭くなる

肩甲骨の動きが制限されると、腕の振りがスムーズにできなくなります。

これにより、パスやシュート時のバランスが崩れ、正確なボールコントロールが難しくなります。

4️⃣ 胸椎の伸展が制限される

背中の上部(胸椎)が十分に伸展しないと、キック時の体のバネが使いづらくなります

結果として、シュートやロングキックの威力が低下する可能性があります。

5️⃣ 体幹が安定しない

猫背によって筋肉のバランスが崩れると、体幹の安定性が低下します。体がブレやすくなり、正しいフォームでのプレーが難しくなるため、ミスが増える原因になります。

猫背を改善する3つのポイント

では、猫背を改善するためにどのような対策をすればよいのでしょうか?

✅ 可動域を広げる

ストレッチや適切なトレーニングを行い、関節や筋肉がスムーズに動く状態を目指しましょう。

特に胸椎や肩甲骨周りの可動性を向上させることが重要です。

✅ 柔軟性を高める

筋肉の前後バランスを整えることで、無理なく正しい姿勢を維持できるようになります。

大胸筋や広背筋のストレッチを取り入れることで、姿勢の改善が期待できます。

✅ 正しい姿勢を意識する

日常生活やトレーニング時に背筋を伸ばし、正しい姿勢を保つことを意識しましょう。

特に勉強中やスマホを見ている時に姿勢が悪くならないよう注意が必要です。

猫背を改善することで得られるメリット

猫背が改善されると、以下のようなメリットが期待できます。

✅ 呼吸が深くなり、持久力が向上

✅ 視野が広がり、プレーの選択肢が増える

✅ 腕振りと胸椎の動きが連動し、強いキックやシュートが可能に

✅ 体の動きがスムーズになり、無駄な動きが減少

まとめ

猫背はサッカーのプレーに悪影響を及ぼします。

具体的には以下の5つのデメリットが挙げられます。

・視野が狭くなる
・呼吸が浅くなる
・肩甲骨の可動域が狭くなる
・胸椎の伸展が制限される
・体幹が安定しない

逆に、猫背を改善することで以下のメリットがあります。

・呼吸が深くなり持久力向上
・視野が広がりプレーの選択肢が増える
・強いキックやシュートが可能になる
・体の動きがスムーズになり無駄な動きが減るなど

そして、猫背を改善するポイントとして、

・可動域を広げる
・柔軟性を高める
・正しい姿勢を意識する

これらのことを心がけましょう。

猫背を改善することで、サッカーのパフォーマンスだけでなく、日常生活の質も向上します。

お子さんの姿勢が気になる方は、ぜひ意識的にサポートしてあげてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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