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さて、アジアカップ、日本代表は2位で予選を通過しました!
三苫選手は大会期間中に怪我が良くなり、試合で活躍する姿を見たいものです。
今回は「小学生にも体幹トレーニングは必要か?」というテーマです。
サッカーをしている小学生を持つ親御さんは、いつからサッカー以外のトレーニングをしたらいいのか、悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
今回の内容を読んでいただけると、小学生から必要な体幹トレーニングや行う上でのポイントが理解できますので、最後までお読みください!
安定した動作は体幹がカギ!
日本代表の試合を見ていると、代表選手はみんな、動きが安定した中で確かな技術を当たり前にやりますね。
安定した動作に必要なものとして挙げられるのは、やはり体幹!
プロ選手は日々、体幹トレーニングを行い、パフォーマンス向上に努めています。
体幹トレーニングは小学生にも必要か?
サッカー少年のトレーニングを行なっていると、時々親御さんに体幹トレーニングは小学生でもやった方がいいですか?と聞かれます。
結論から言うと、小学生でも体幹トレーニングは必要です!
ただし、やり方には注意が必要です。
やり方には注意が必要!
ひたすら腹筋をたくさんやるとか、プランクを1分間ずっとキープするというのはオススメしません。
同じ動きをたくさん繰り返したり、同じ姿勢をずっとキープしたりしてもサッカーに活きるとは思えません。
もちろん、体幹と呼ばれる筋肉の一部は強くなるでしょうが、果たしてそれでいいのか?
小学生であれば、体の動かし方や使い方を意識しながら、まず自分の体を動かせる範囲を増やしたり、バリエーションを増やすことがとても大事です。
体の使い方が未熟なのに、筋力だけ付けるのは使える筋力ではないと思うのです。
体幹にもインナーマッスルがある
体幹と呼ばれる胴体部分の中心にある脊柱(背骨の並び)を自由に動かせるかどうか、その脊柱につながる骨盤を自由に動かせるか、このあたりはとても大事なポイントだと思います。
そして、体幹と言えば、腹筋がまず思い浮かぶと思いますが、腹筋にも表層から、腹直筋、腹斜筋、腹横筋と言うように一つではありません!
特にインナーマッスルである腹横筋を効かせながら体幹トレーニングを行わないとそれこそ重心が安定しません。
インナーマッスルの重要な働きの一つに関節の安定化というものがあります。
アウターマッスルの腹直筋(シックスパックの部分)だけをひたすら鍛えても返って関節部分である脊柱が不安定になり、腰を痛める原因にもなりかねません。
小学生が体幹トレーニングを行う上で注意すべきポイント
したがって、小学生の体幹トレーニングは必要だけど、以下のポイントに注意しながら行う必要があると考えています。
【ポイント①】
体幹(脊柱〜骨盤)を自由に動かせる状態か?
【ポイント②】
インナーマッスルを効かせながらできているか?
【ポイント③】
色々なバリエーションの中でトレーニングできているか?
【ポイント④】
回数よりも質!動きの中で姿勢を安定してできているか?
これらがポイントとして挙げられるかと思います。
サッカー選手は特にバリエーションを増やした方がいい
特にバリエーションを増やすというポイントを具体的に言うと、サッカーのプレー中は常に動きながら、色々なシチュエーションでの安定性が求められます。
そう考えた時に、同じ動きを繰り返したり、同じ姿勢をキープするのは、ちょっと違うかなと思います。
動きの方向を変えたり、動かす部位を変えたり、姿勢をキープしながら、手足を動かしたり、とバリエーションを増やしながら、フォームも崩れないように注意しながら、体幹トレーニングをしっかり行うべきです。
小学生でも自分の体をコントロールするための体幹が必要
小学生でも学年が上がるにつれ、サッカーの強度も上がってくるため、そんな中、自分の体をコントロールできるくらいの体幹の力がないと、逆にケガの元になります!
動かせること、そしてインナーマッスルを効かせること、バリエーションを増やすこと、動かしながら重心を安定させること、に気をつけながら、小学生もしっかりと体幹トレーニングをしていく必要があると思います!
まとめ
今回、体幹トレーニングについて、ご紹介しました。
結論としては、
・小学生にも体幹トレーニングは必要
・ただしやり方には注意するべき
・体幹を自由に動かせること
・インナーマッスルを聞かせること
・バリエーションを増やすこと
・回数よりも質を重視
ということで、基本的には小学生でも自分の体をコントロールできる体幹にしていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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