早く走るコツは地面からの力を使うこと! | フットボールスマートアカデミー

早く走るコツは地面からの力を使うこと!

秋はスポーツの秋!

ということで、運動会シーズンですね。

今回はサッカーもそうですが、かけっこやダッシュで早く走るコツをご紹介します!

結論から言うと、早く走るコツは地面からの反力(反発力)をうまく使うことです。

地面を強く蹴る(叩く)とそれと同等の力が地面から受け取ることができます。

つまり、地面を素早く強く叩くことでボールが弾むように地面を跳ねるように早く走ることができるということです!

敢えて「叩く」と表現しているのは、接地時間が短ければ短いほど地面からの反力も強く受け取れるからです。

なので、「蹴る」より「叩く」の方がイメージとしては近いと思います。

地面反力が使えるようになると何が良いかと言うと、、、

地面反力を使えるようになると、体のバネも使えるようになるため、楽に早く走れるようになります。

そして効率よく地面からの反力を受け取るには、足首を固める必要があります。

ふにゃふにゃの足首だと、強く地面を蹴っても足首で力が分散して、力が効率良く伝わりません。

早く走るということは、言い換えると、早く重心を前方に移動すること。

素早く地面を叩く時に、足は体の真下から少し後ろの地面を叩くようにしましょう。

そうすることで地面からの反力は重心を前方に移動するような力が得られます。

よくあるケースとして、早く走るために足を前に前に着こうとする選手がいますが、重心より前に足を着くと地面からの反力は重心を後ろに戻す力になり、ブレーキ作用となってしまいます。

まずは、足を真下に着くことを意識するだけでも早く走れるようになります。

さらに言うと、

①足を真下に素早く強く叩くこと(地面反力)、
②着いた足を素早く引き上げること(腸腰筋による引き上げ力)、
③お尻の力で前に進むこと(殿筋による推進力)、

この3つが早く走るにはとても大事なポイントになります。

今回は、そのポイントの1つである地面反力を使うことを紹介しました。

早く走るためには、素早く強く足で地面を叩くこと、体の真下もしくは少し後方につくようにすることで、地面反力を前方への推進力に繋げることが可能です。

もっと早く走りたいと悩んでいる選手には、足の着き方と着く場所を今までと変えてみると早く走れるようになると思います!

是非、お試しください。

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