サッカーでのケガ、家庭でのRICE処置と受診のポイント | フットボールスマートアカデミー

サッカーでのケガ、家庭でのRICE処置と受診のポイント

こんにちは!フットボールスマートアカデミーです。

いつもご覧いただき、ありがとうございます🙇‍♂️

先日、サッカー少年のパーソナルトレーニングの際に、
前日に足を打撲したという相談を受けました。

幸いにも重症ではなく軽度のケガでしたが、
初期対応の重要性を改めて感じる機会になりました。

今回は、

打撲や軽い捻挫をしたときの家庭での対処法(RICE処置) と、

病院に行くべきタイミング について詳しくご紹介します。


RICE処置とは?

RICE処置は、
ケガの炎症や腫れを抑えるための基本的な応急処置法で、
以下の4つのステップで構成されています。

  • 安静(Rest)
  • アイシング(Ice)
  • 圧迫(Compression)
  • 挙上(Elevation)

1. 安静(Rest)

痛みのある部分を無理に動かさず、
しっかり休ませること が最優先です。

動き続けると炎症が悪化する可能性があります。

2. アイシング(Ice)

氷嚢やアイスパックをタオルで包み、
患部を20分間冷やします

これを1日に数回繰り返すことで、
痛みや腫れを軽減できます。

・直接氷を肌に当てると凍傷のリスクがあるため、
 必ずタオルを使用してください。

3. 圧迫(Compression)

包帯やテーピングを軽く巻き、
腫れを抑えるために圧迫 します。

ただし、強く締めすぎると血流が
悪くなるので注意が必要です。

4. 挙上(Elevation)

患部を 心臓より高い位置に上げる と、
腫れを抑えるのに効果的です。

寝る時にクッションを使って足を
少し高くするのもおすすめです。


病院に行くべきタイミング

RICE処置を行っても、以下の症状がある場合は
早めに病院を受診 しましょう。

  • 痛みが3日以上続く
  • 腫れがひどい
  • 歩行が困難、または痛みで負担をかけられない
  • 患部が変色している

子どもは「大丈夫!」と言いがちですが、
軽いケガだと思っても見過ごすと悪化することがあります。

迷ったら医師に相談するのが安心です。

時々、接骨院や治療院に行く方がいますが、
まずは整形外科(スポーツが得意だと安心です)
がある病院かクリニックで診断してもらいましょう。

その後、近くの信頼できる接骨院や治療院で
診てもらうという流れがオススメです。


まとめ:早期対応でケガを最小限に!

サッカーを頑張る子どもたちは元気いっぱいですが、
時にはケガをすることもあります。

親御さんが適切な初期対応を知っておくことで、
ケガの悪化を防ぎ、早い回復に繋げられるでしょう。

家庭でのRICE処置を取り入れつつ、
必要に応じて病院での診察を検討してくださいね。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!


他にもサッカー少年に役立つ情報を
ブログで発信していますので、
ぜひチェックしてみてください。

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