こんにちは、いつも『フッスマ』をご覧いただき、ありがとうございます!
今回は「体格差」をテーマに、私が最近、実施した小学2年生のパーソナルトレーニングを通じて感じたことをシェアします。
成長の個人差:早熟と晩熟
サッカー少年の成長には、個人差があります。
同じ学年でも、体が大きい子もいれば、小柄な子もいます。
これは「早熟」と「晩熟」の違いです。
- 早熟:小学生の頃から体が大きく、成長が早い子
- 晩熟:中学や高校で急に成長する子
大切なのは、高校生くらいになると、ほとんどの子が同じような体格になることです。
今、小柄なお子さんも、必ず成長の時期が来ます。
それまでにどんなスキルを磨くかが、将来に大きく影響します。
小柄だからこそ得られるチャンス
体が小さいことをマイナスに捉える必要はありません。
むしろ、これをチャンスと捉えるべきです。
小柄なお子さんには、次のようなメリットがあります。
考える力が伸びる
大きな相手に対抗するために、どう戦うか戦略を考える機会が増えます。
メンタルが強くなる
ハンデがあっても頑張りたい気持ちが、精神力を鍛えます。
技術が洗練される
体のサイズを補うために、より正確で細かな技術が身につきます。
判断力・視野が広がる
体格を補うために、予測する癖をつけることで、視野も広がり、ゲーム全体を見渡す力が鍛えられます。
親としてできること
子供の成長を支えるために、親御さんのサポートはとても重要です。
・最大の応援者に
批判や指摘よりも、まずは励まし、サポートする姿勢が大切です。
・やる気を引き出す
子供が自分から頑張れるように、内側からモチベーションを引き出してあげましょう。
例えば、
✅サッカーの試合を見に行ったり、練習場所の確保などの環境整備
✅目標の明確化
✅スモールステップで成功体験を積む
✅褒めて伸ばす(たまにはご褒美も😊)
✅親も一緒に挑戦する
✅適度な心身のリフレッシュを
・長期的な視点を持つ
今の体格差は一時的なもの。
将来的な成長を信じ、見守ることが重要です。
まとめ
体が小さいことはデメリットではなく、技術やメンタルを成長させる大きなチャンスです。
親御さんとしては、お子さんの可能性を信じ、長期的な目でサポートしていくことが何よりも大切です。
サッカーに情熱を持ち続け、努力を積み重ねるお子さんが、必ず素晴らしい成長を遂げる日が来るでしょう。
体格差を乗り越え、自分だけの強みを見つけるプロセスを、ぜひ温かく見守ってあげてください。
このブログが、少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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