パフォーマンスに関わる要因8選

パフォーマンスを上げるために必要なことを挙げてみました。

当初は具体的にこれが大事!というところまで書こうと思っていましたが、意外とその前段階で結構長くなってしまったので、まずはパフォーマンスに関わる要因として考えられることを紹介します。

パフォーマンスに関わる要因

パフォーマンスに関わる要因にはたくさんのものがあります。

パフォーマンスといっても、素早く動ける、高く跳べる、遠くに投げれる、ホームランを打つ、シュートを決めるなどなど、たくさんあります。

特にサッカーで言うと、試合に勝つために効果的な動きやプレーが出来たとき、パフォーマンスがいい、ということになるかと思います。

そのパフォーマンスを上げるために必要なもの、ということでサッカーに絞って考えられることを挙げてみます。

筋力

まず、簡単に思いつくのは筋力です。強いか弱いかで言えば、筋力は強い方がいいに決まっています。

ただし、何が何でも強ければよいか、というとそうとも言えません。

適切なタイミングで適切な筋力が発揮できることが大事です。

ただ、筋力があった方が強いパスを出せるし、強いシュートを打つことができます。

高く跳べることで、ヘディングにも強くなるでしょう。

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柔軟性

柔軟性ももちろん大事ですよね。

可動域が広いと、足を伸ばせる範囲も広がり、ディフェンスの時につま先でボールをつついて、相手のボール保持を邪魔することができ、そのまま奪うこともできるようになります。

柔軟性が乏しく、可動域も狭くなっていると、無理な動きをしたときに、違うところに負担がかかって、怪我のもとにもなりかねません。

したがって、柔軟性もあり、動かせる範囲が広い方がパフォーマンスが上がりやすいです。

調整力

調整力といってもいくつかの要素がありますが、相手に合わせる力、ボールに合わせる力、空間を認識する力、キックの強弱を調整する力、体力配分を調整する力など、いろいろな調整する力が必要です。

これは、現状を把握する力が土台にあります。

現状を正しく認識できないと、何に調整していいか、よくわからなくなってしまいます。

的確な現状認識とそれに最適なものに調整する力が必要です。

体調

そもそもです。

そもそも体調が万全じゃないと、パフォーマンスは発揮できません。

日々の体調を整えることが大事ですね。

栄養

日々の食事が体の素になります。

タンパク質が不足すると良質な筋肉ができません。

炭水化物が不足すると、エネルギーが持ちません。

脂質、ビタミン、ミネラルなど体の調整に必要な栄養素も過不足なく摂取することが大事です。

「栄養なくして、成功なし」

名言風にしてみましたが、そのくらい大事です。

定食型の食事にして、バランスよく栄養を摂りましょう。

休養

疲労が蓄積していると持てるパフォーマンスは十分に発揮できません。

これほどもったいないことはありません。

試合が続くような連戦のときは仕方ありませんが、練習で調整できる場合にいかに疲労の影響を最小にして、パフォーマンスを十二分に発揮できるかがとても重要です。

とはいえ、これも非常に難しい問題です。

どのような流れでどのように負荷を調整していくか、何をもって疲労を確認するのかといった課題があります。

連戦の場合は、いかにして疲労を早く回復させるかに注力しなくてはいけません。

技術

これもないと話になりませんが、技術があってのパフォーマンスですね。

そのために日々練習するといっても過言ではありません。

ボールを扱う技術を高めて、ボールだけでなく周りを見れるようになると、周囲の状況把握が正確になり、その時その時に最適なプレーが可能になります。

これは積み重ねといかに実戦で使える技術にするかという意識や心がけ、そしてそれを考える力が必要です。

体力

そして、最後でいいのかわかりませんが、体力も重要な要因の一つです。

体力がないと、はじめの10分間だけはいいパフォーマンスするんだけどなぁ、と言われかねません。

大人であれば90分間通して、高いパフォーマンスを発揮し続けられることが求められます。

ただ、スーパーサブとして残り10分間だけフルで高いパフォーマンスを発揮するという場合もあるので、その10分間だけフルに動ける体力があればよいという場合もあるかもしれません。

しかし、やはり選手としては長い時間を高いパフォーマンスを披露できることが一番ですよね。

まとめ

以上のようにパフォーマンスに関わる要因をいくつか挙げましたが、これだけではありません。

天候やその時の心理状態いわゆるメンタルなども非常にパフォーマンスを左右します。

パフォーマンスを上げるために何からやればいいのか、正直わかりにくいですが、逆に言うと何が一番自分のパフォーマンスに重要かは、人それぞれと言えるかもしれません。

いいと思ったことを一つ一つ試しながら、いいものは取り入れ、あまり変わらない、もしくはよくわからないものは他を試してみるということも大事です。

ただし、技術、体力、精神力の3つに関しては逃げてはいけません。

正面から地道に向上するように取り組むことが必要です。

何を続けて、何を試すのか、最終的にはそれを考える頭が最も重要なのかもしれません。

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