いつもお読みいただきありがとうございます!
今回は、ストレッチに関してお伝えしたいと思います。
サッカーを頑張ってる小学生やその親御さんがストレッチをどのタイミングでやればいいのかという疑問にお答えする内容です!
いつストレッチすると効果的なのかが理解できるので最後までぜひお読みください!
ストレッチをするオススメのタイミング
サッカー選手やその親御さんに時々、聞かれます。
「ストレッチはいつやるといいですか?」
私がいつもお伝えしているのは、
✅ 練習後
と
✅ お風呂上がり
が一番オススメです、ということ。
要は体が温まっているときが筋肉が伸びやすいので、練習後や風呂上がりがストレッチの効果としては一番良いのです。
ただ、練習後や風呂上がりでも体が冷えてしまってからでは意味がないので、練習後そして風呂上がり直後に行いましょう。
身長が伸びてきたらストレッチは必須!
特に小学生高学年になり、身長が伸びるようになってからは入念に行わないといけません!
身長が伸びるとき、まず伸びるのは骨!
そしてその後、軟部組織と言われる筋肉や皮膚、靭帯の順になります。
筋肉は基本的に縮むことで、骨を動かす作用があるので、骨と骨の間に付いています🦴
骨が先に伸びると筋肉がその長さに追いつかないので、何もしていなくても柔軟性が低下した状態になります。
成長痛とストレッチ
身長が伸びているということは、筋肉が骨に対して短い状態ということです。
その筋肉が骨に対して相対的に短いため、骨にある筋肉の付着部を常に引っ張る状態が続くのです。
今までは何もなかったのに、急に運動後に痛みを訴えるようになったということはありませんか?
その場合は、筋肉が余計に骨の付着部を引っ張っている可能性が高いです!
これで痛みが出るといわゆる成長痛と呼ばれる状態です。
成長と疲労が合わさると危険!
ハードにサッカーを行い、疲労することでも筋肉は硬くなります。
成長と疲労
↓
筋肉が骨を引っ張り過ぎる
↓
筋肉の付着部に常にストレスがかかる
↓
炎症が起こる
↓
痛みが出る😭
一度炎症が起きてしまうと、ひどい場合は1ヶ月以上痛みでサッカーができない状態になってしまう場合もあります。
成長痛で大好きなサッカーを休まないために
身長が伸び出したら、しっかりストレッチをしましょう。
親御さんの立場からはしっかりストレッチさせるように声掛けや誘導をお願いします!
あとは、練習前はストレッチはしなくてもいいですか?という疑問も浮かんでくると思います。
練習前のストレッチの位置付け
練習前は、ウォーミングアップという言葉にもありますが、温める必要があります。
したがって、体を動かして心も体を温めていきながら、少しずつストレッチをして、筋肉に刺激を入れるという意味合いが強いです。
どちらかというと、ダイナミックストレッチという動かしながら筋肉を伸ばす方法がおすすめです。
特に硬い筋肉があれば、少し入念にストレッチをしておくと良いです。
ただし、体が温まってから。
軽い運動で体を温めてから少しずつストレッチを入れていきましょう。
練習前のおすすめのウォーミングアップはこちらを参考にしてください。
小学校低学年はストレッチは必要?
もし、お子さんが小学生低学年の場合はどうかというと、正直言って、そこまでストレッチの必然性や重要度は高くないというのが私の個人的な見解です。
まだ、筋肉も発達段階で関節も柔らかい場合が多いので、しっかりストレッチするというよりは、高学年に向けてストレッチを習慣化しておくという目的でやると良いです。
身長が急に伸びだしてから、ストレッチをしてもなかなか追いつきません!
そして、すぐ習慣化できるかと言えば、なかなかできる子はいません😂
早いうちにストレッチを少しずつでも習慣化させておくことは、余計な痛みで将来サッカーができなくなることを避ける意味では、とても重要だと思います。
まとめ
ということで、ストレッチを行うおすすめのタイミングは、練習後と風呂上がりという結論です。
体が温まっているうちに入念に行いましょう!
特に高学年で身長の伸びが急に目立つようになったら必須です!!
今後、子供に必要なストレッチ!というような内容も作っていけたらと考えています。
他にもこういうのがあると助かる!子供にやらせたい!
というものがあれば、教えてください!
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございまし🙇♂️
コメント