いつもお読みいただき、ありがとうございます!
今回は、スポーツに関わる栄養士さんのお話を聞いてきたので、
参考になりそうなポイントをシェアさせていただきます。
最後まで読んでいただくと、、、
お子さんの体がなかなか大きくならない😂
というお悩みに対する解決のヒントが得られます!
現代の食事の問題点
早速ですが、現代のスポーツ少年少女の食事や栄養に関する問題点について、以下のことが挙げられていました。
お子さんに当てはまるものはありませんか?
✔︎朝食を摂らない
✔︎給食を残す
✔︎晩御飯の時間が遅い
✔︎夜更かし
✔︎サプリメントの使用
✔︎食事への意識が低い
✔︎食が細い
✔︎偏食が多い
現代に限らず、という問題点もありますが😅
食事・栄誉に関する問題が引き起こすこと
そして、そこから引き起こされることとしては、
・風邪をひきやすい
・怪我をしやすい
・痩身(線が細い)
・食物アレルギー
・背が伸びない
・身体が大きくならない
・疲れやすい
・集中できない
などが挙げられていました。
つまり、食事をしっかり摂らないと
👉体も大きくならないし、
👉疲労も取れないし、
👉集中力も低下し、
👉怪我や風邪になりやすいという、
最悪の状況を招くことになってしまうということです😨
そもそも、人はなぜ食事をする?
そもそもなぜ食事をするのか?
それは、エネルギーの素になるから!
車で言うとガソリン(現代は電気?)ですね。
ガソリンがないと車は走りません!
人もエネルギーがないと動けません!
エネルギーを作り出す栄養素
そのエネルギーを作るために必要な栄養素は、いわゆる3大栄養素と呼ばれる
1️⃣炭水化物
2️⃣タンパク質
3️⃣脂質
になります。
炭水化物だけではないんです!
もちろん炭水化物は大事なのですが、
効率よくエネルギーを作り出すためには、
炭水化物だけでは不十分なのです。
さらに、効率よくエネルギーを作るために、
ビタミンであったり、ミネラルであったりも必要です。
結局、ご飯、おかず(肉や魚など)、サラダ、果物、乳製品、味噌汁の
組み合わせである「定食型」が最強の食事ということですね。
炭水化物だけだとなぜ良くないのか?
同じ炭水化物の量を摂るにしても、
他の栄養素と合わせて食べると
100作れるエネルギーが、
炭水化物だけだと10くらいしか
作られないということです😂
そうなると、上記のようないろいろな
問題が引き起こされるのも納得です。
バランス良く3食、食べること!
結局、ここに行き着きます。
必要なエネルギー量
さらに、どれくらいエネルギーが必要なの?
という問いに対して、
基本は生きていくために必要な基礎代謝(生活を送るために必要なエネルギー)分は
子供も大人も必要なエネルギー量です。
子供は基礎代謝に追加して、
成長するためのエネルギーとサッカーの練習で使うエネルギーが必要です!
基礎代謝が子供と大人で違いますが、
トータル大人と同じくらい、
もしくはそれ以上のエネルギーが必要です!
逆に大人は必要なエネルギー量に対して、
食事から摂るエネルギー量が多いと体重が増えます。
基礎代謝も年々、減っていくので、
それに合わせて食事量もコントロールする必要があります。
理論的には食事からの摂取エネルギー量と基礎代謝分に加えて運動で使う消費税エネルギー量がつり合っていれば体重は変わりません。
このバランスが崩れて、食事からの摂取エネルギー量が多いと体重は増えて、消費するエネルギー量が多いと体重は減ります。
至ってシンプルです。
今回は、ベースの部分をご紹介しました。
「子供の体が大きくならない…」
とお悩みの親御さんは、ベースの食事量が足りていない可能性があります。
結構たくさん食べていると思っていても、それ以上にサッカーでエネルギーを消費している可能性があります。
私がサポートしているサッカー少年も膝の手術でサッカーができない時期に体がグンと大きくなりました😳
体重や体の大きさは摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスの結果です。
ぜひ、一度見直してみていただけたらと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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