久しぶりの投稿です。
長らくブログの投稿をサボってました。すみません。
と言ってもサッカー少年のパーソナルトレーニングをはじめ、5月からは近くにあるサッカーチームのお手伝いなど、毎日忙しい日々を過ごしていました。
今回はサッカー少年を見たりトレーニングを指導してきて、感じたことをシェアしたいと思います。
最近のサッカー少年を見て気づいたこと
最近はサッカーを始める年齢もどんどん早くなり、上手な子供が多いです。
自分が子供の頃と比べたら断然上手です。
そういう私もサッカークラブに入ったのは小学4年生でした。
サッカークラブと言っても地域のサッカー少年団でしたが…。
懐かしい思い出です。
話がそれました(⌒-⌒; )
本当に最近のサッカー少年たちはドリブルやパス、シュートなど上手です。
でも、果たしてそれが試合でうまく発揮できているのか。
それぞれのプレースキル(パス、ドリブル、キック、シュートなど)を磨くのはもちろん大事ですが、それを試合で発揮するには、忘れてはならない前提のスキルがあります。
そもそも、サッカーの試合で活躍するにはどのようなプレーをすれば良いのか。
ちょうど、インターネットで記事を見ていると川崎フロンターレU-18の監督さんのコメントに参考になるものがありました。
「技術といっても、どこまでが技術に当てはまるかは、人によって捉え方はさまざまですよね。我々としては、その技術が武器になっていて、勝利につながっていくものではなければならないと考えています。すなわち試合に活かせる技術になります。
その武器がチーム戦術や個人戦術においても活かせるかどうか。そうやって考えていくと、やはり18歳でトップチームに昇格した時、戦力になっている選手になる。そのためには技術だけでなく、試合で戦える選手を育てていかなければならないと思っています」
さらに
「相手あってこそのサッカーなので、相手が見えていなければ、自分が持っている、磨いてきた技術を活かす場面や瞬間を判断することもできません。状況に応じて、発揮できる技術こそが本物だと思うので。だから、相手の意図を読み取ることが大切だと思っています。その相手というのは、対戦相手だけでなく、チームメイトも含まれています」
ゴールに背を向けて、いくら上手いドリブルで相手を抜いても、あまり効果的ではありません。
なんとなくそれは誰でもわかっていると思います。
効果的なプレーとは、勝利につながるものであって、
正しい認知 × 素早く適切な状況判断 × 正確なプレースキル
この3つが揃った時に試合で活躍できるプレーが可能になります。
しかし、プレースキルばかりに注目し、認知と状況判断の部分が疎かになっていることがずっと引っかかっていました。
試合で活躍するには
試合で活躍するプレーとは、勝利につながるプレーのことです。
つまり、
・得点に絡む(ゴールを決める、アシストするなど)
・失点を防ぐ(相手からボールを奪う、シュートをブロックする、インターセプトするなど)
究極はこの2つに関わるプレーです。
前述した得点と関係ないところで、いくら上手いプレーをしてもそれは単に上手いだけ。
試合で活躍できることとは違います。
だからといってプレースキルが必要ないということはありません。
正確にボールを扱えるスキルはとても大事です。
そのスキルをどういう状況で、どのタイミングで発揮するか、これが大事です。
高いプレースキルを適切な状況の中で、適切なタイミングで行えば、それは得点につながり、失点を防ぐことにつながります。
常にゴールを意識したプレー、ゴールを第一優先としてプレーを選択できることが試合で活躍できる条件になります。
正しい認知と素早く的確な状況判断を磨くには
では、どうすればプレースキルだけでなく、認知と状況判断を磨くことができるのか。
究極の答えは、『試合で磨く』に尽きます。
しかし、それでは困ってしまいますね。
試合を毎日行うわけにはいかないですからね。
もし毎日試合ができたとしても体が持ちません。
でも安心してください。
この正しい認知と的確な状況判断を磨く方法があります。
あのプレミアリーグのリヴァプールのクロップ監督がドルトムントで監督をしている時から取り入れている「ライフキネティック」がまさしくその方法です。
ライフキネティックとは?
✔ドイツで生まれた一流アスリートも取り入れる最先端脳科学トレーニングで世界18か国で導入
✔人間の能力が飛躍的に向上する唯一無二のメソッド
✔一流アスリート、大手企業、医療施設、教育現場など、続々採用
✔1日10分、1週間で60分で効果実証!
✔科学的検証に基づいた効果を発揮!
さらに
・脳細胞同士のつながりを強化
・ストレスに打ち勝つ力が備わる
・短期間のうちに競技能力が上がる
・認知能力が向上
・決断や判断スピードが速くなる
・知能が上がる
・ミスが大幅に減少
簡単な動きで脳に刺激を与え、脳機能の向上と神経伝達機能強化を促すことで脳の力を鍛えられるトレーニングメソッドです。
最後に
ということで、今回は流行りのプレースキルに特化したスクールなどもあり、プレースキルに目が行きがちですが、フロンターレU−18の監督さんのコメントにもあるように、勝利につながる技術でなければいけません。
したがって、
正しい認知 × 素早く的確な状況判断 × 正確なプレースキル
これらの要素ひとつだけでなく、全てが大事になってきます。
ゴールデンエイジでは、プレースキルを磨くことに加え、脳を活性化させて正しい認知と素早く的確な状況判断ができる土台を作っていく必要性を強く感じています。
そして、体がある程度出来上がってくる高校生年代から本格的にフィジカルを鍛えることも大事です。
そういえば、このフィジカルの部分ですが、高校生からと書きましたが、ゴールデンエイジの時はやらなくていいのか、と言えばそれはNo!です。
ゴールデンエイジから行うべきことがあります。
それはまた今度まとめたいと思います。
長くなってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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